OCCTは、CPU、GPU、電源、メモリなど、PCのパーツの安定性をチェックできる必須テストツールです。
パソコン使用中に突然シャットダウンしたり、ブルースクリーンが出る時に、どのパーツが問題なのかを確認する時にとても便利です。オーバークロック後の安定性テストにもおすすめです。
特に複雑な設定がなく、どのパーツをテストするかをメニューから直感的に選ぶだけなので、初心者でも簡単に使えます。
OCCTダウンロード – 無料のシステム安定性テストツール
OCCT – 安定性テスト・負荷テストに最適
OCCTは、CPU、GPU、メモリ、電源など、PCの主要パーツの負荷テストと安定性検証ができる無料プログラムです。
OCCTは、インストーラーをダウンロードして簡単にすぐ使えます。
OCCTの使い方 – ステップバイステップ
OCCTを起動したら、左側のメニューからテストしたい項目（CPU、GPU、Powerなど）を選びます。
テスト時間を設定します。だいたい10～30分で十分です。特にGPUの長時間テストはおすすめしません。逆にテストで負荷をかけすぎる場合があります。
テストの強度を選びます（中、強など）
温度、電圧、クロックなど、リアルタイムでモニタリングできます。
複雑な設定は不要で、デフォルト設定でそのまま進めても十分に正確なテスト結果が確認できます。
3D Adaptive & VRAM
この項目はグラフィックカードの3D性能と安定性テストです。GPUとVRAMの負荷を集中的にかけます。ここでエラーが出るとGPUの不良の可能性があります。
Power
電源（パワーサプライ）の負荷テスト項目です。電圧の安定性と出力異常をチェックできます。電源が怪しい場合は、この項目をテストしてみてください。
Memory
メモリ（RAM）の負荷と安定性テストです。メモリエラーを素早く検出できます。ブルースクリーンがランダムに出る場合は、このメモリテストをおすすめします。
CPU
CPUの負荷と安定性テスト項目です。高負荷で発熱、クロック維持、安定性をチェックできます。CPUもたまに故障することがあるので、このテストは数回行うのがおすすめです。
テスト開始は、テスト項目を選んで、下の緑のSTARTボタンを押すだけでOKです。
エラーは一度のテストでは出ない場合もあります。もし気になる場合は、最低3～4回テストしてみてください。
テスト中にエラーが出たら、オーバークロックを解除して再テストをするか、もしオーバークロックしていない場合は、そのパーツに問題がある可能性が高いので詳しいチェックが必要です。
まとめ – OCCTはシステム安定性チェックの必須ツール
OCCTは、複雑な設定なしで誰でも簡単に使えるPC負荷テスト必須プログラムです。
オーバークロックの安定性テスト、発熱によるシャットダウンの原因確認など、パーツごとにしっかりテストできる、かなり便利な無料ツールです。
簡単な設定だけで、リアルタイムのモニタリングやテスト結果がすぐに確認できるので、初心者にも強くおすすめできる診断ツールです。
OCCT よくある質問（FAQ）
Q1. OCCTは無料ですか？
はい、OCCTは基本的なテスト機能は無料で使えます。高機能は有料バージョンで提供されています。
Q2. OCCTのテスト時間はどのくらいが良いですか？
だいたい30分～1時間のテストがおすすめです。安定性確認には1時間以上が理想です。ただし、GPUは長時間テストを避けたほうが良いです。
Q3. テスト中にエラーが出た場合はどうすれば良いですか？
エラーが出た場合は、オーバークロックを解除してもう一度テストを実行し、冷却状態を確認してください。もし問題が続く場合は、そのパーツの交換も検討が必要です。